2015年7月20日月曜日海の日の19:30よりNHK『ブラタモリ スペシャル』が放送されました。スペシャルは3年ぶりとなる東京でした。「東京駅」です。
実は先日、東京駅の地下に謎の巨大空洞が見つかったことがニュースになっており、それは今回の『ブラタモリ』の取材で明らかになったことだったそうです。胸躍るニュースだったので楽しみに拝見しました。
空洞は幅6m、高さおよそ5mの穴が2本並んでトンネルのようにおよそ50mにわたって掘られています。
昭和40年(1965年)頃に、当時計画のあった地下自動車道路の一部として掘られたとみられますが、一度も使われたことはなく詳しい資料も残されていないということです。
と記事にあります。ブラタモリの中でもそのように紹介されていて、存在するであろうことは知られていたそうです。しかし、そこへ行く入り口が分からなくなっていましたが、今回の取材で偶然にそこへの入り口が見つかったと。
テレビ番組の取材で明らかになるという偶然。興奮します。タモリさんたちが発見した訳ではないことに注意です。NHKの取材チームの力(偶然?)ですね。本当に単なる偶然ではなく、首座チームがその話を聞いて調べて見つけたのかなと想像していますが。
東京メトロによりますと、平成13年に穴を開けて安全性などを調査したという記録が残っているということです。しかし、その際にどこに穴を開けたかは記録されておらず、再び中に入れない状態となっていました。
気になるのはこの部分で、平成13年というと2001年ですよね。比較的最近なのに、どこに穴を開けたの記録を残さないものなのでしょうか。ずさん……。いや、昭和40年にしたって、先に道路を作るだけ作って後で計画が中止になり、使われずそのまま残されたとか何とか言っていましたけど……それもねぇ。
いや、でも東京駅の地下の話は面白かったですね。江戸時代からの続いているんですね。土地の記憶がしっかり現代にも残されている、その痕跡が確かにありました。今回は地下ということで、タモリさんと桑子真帆アナウンサーは計5回も潜っていました……朝09:00から夜18:00まで。いや最後に潜るときに18:00と仰っていましたから、もう1時間ほどは仕事を続けていたのでしょう……大変だ。
それにしても昭和40年が今から50年前ですって。その頃私は生まれていないのであれですけど。今年が平成になってから27年か……。