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友利兄はモルモットだった…乙坂くんの妹・歩未ちゃんも能力者っぽいです - アニメ『Charlotte(シャーロット)』2話「絶望と旋律」の感想

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日曜日00:00(土曜深夜24:00)より、TOKYO MXにてアニメ『Charlotte(シャーロット)』が放送されています。

 

charlotte-anime.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月12日日曜日は第2話「絶望と旋律」でした。

 

思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。
人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。
そんな彼の前に突如現れる少女、友利奈緒。
彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。
それは麻枝准が描く、青春を駆ける能力者たちの物語ーー。
TVアニメ『Angel Beats!』放送から5年。
麻枝准が原作・脚本を手がける、完全新作オリジナルアニメーションが遂に始動。

 

というイントロダクションです。

 

 

キャラクター

本作の主人公は乙坂有宇(おとさか・ゆう)で、「5秒間だけ任意の対象の体を乗っ取る」特殊能力があります。この能力を使ってカンニングをしまくり、名門の陽野森高校にトップ合格したり、高校のアイドル白柳さんをゲットしようとしていました。ゲスい性格です。

そんな乙坂くんの特殊能力に気づいて、彼の不正を暴き、自分たちの学校に転入させたのが友利奈緒(ともり・なお)と高城丈士朗(たかじょう・じょうじろう)の2人です。2人とも星ノ海学園の生徒で、友利さんは生徒会長です。

友利さんは「任意の1人からのみ、相手の視界から消える」特殊能力を持ちます。その他の人からは消えて見えません。高城くんは「任意の場所で止まることができない瞬間移動(高速移動)」特殊能力を持ちます。自分の意志で止まることができないので生傷が絶えません。いずれも中途半端な能力、と乙坂くんは言っていました。

乙坂くんの家は両親がいない家庭で、妹の歩未(あゆみ)ちゃんと二人暮らしのようでした。両親は離婚し、親権を親戚のおじさんにあずけたそうです。乙坂兄妹はそれぞれ、星ノ海学園の高等部と中等部へ転入し、引っ越しもしています。

 

 

第ニ話絶望と旋律

早速、乙坂くんの星ノ海学園での生活が始まりました。星ノ海学園の生徒は全員、特殊能力を持っているか、持つ可能性のあったり前兆が見られたりする子たちだそうです。ちなみに特殊能力は、思春期が過ぎれば自然となくなる、らしい。

何でも、昔、特殊能力者は脳科学者たちに目をつけられモルモットにされていたそうです。一度捕まったら人生おしまい。そうさせないために、ある人物によって星ノ海学園のシステムが作られ、特殊能力者やその可能性のある子たちを学園に匿い守っている、というようなことを友利さんは言っていました。

生徒会は、乙坂のように特殊能力を持っている生徒を守るか、力を使わせないように脅すかする、特別な任務が与えられているそうです。そのため生徒会の生徒だけは能力を使っても良いそう。

 

友利さんの話にあった、脳科学者のモルモットにされた1人は、友利さんのお兄さんでした。友利さんは乙坂くんを連れて、彼女のお兄さんのいる場所へ連れて行き、兄の現状を見せています。う〜ん、友利さんのお母さんは、友利さんとお兄さんを政府の機関?に売ったみたいですね……生活のために、ですか。土下座までして。

友利兄は、空気を自由に振動させられる能力を持っていたそうです。ライブでギターを使って、様々な音色に変えていて、それが“奴ら”に見つかった、と友利さんは言っていました。その能力を利用すれば、通信をジャミングできるし電波ジャックも可能と科学者は考えた、らしいです。

友利さんも健康診断と称して調べられていました。それは兄弟のどちらかが特殊能力だともう一方も能力者になる確率が高いから、だそうです。実際に友利さんは能力者になりました。

その後、研究に使われ続けた友利兄は、妹を妹と判別できなくなるほどに崩壊していました。鎮静剤がないと布団をビリビリに千切りながら唸っています。彼としてはギターを奏でているそうですが……。

 

 

その他、雑感

2話を見て色々思う所があるのですが……。

まず、友利さんを助けた人物は最後には友利さんたちの敵になりそうな予感がしています。星ノ海学園の理事長か何か学園のトップの人が、友利さんを施設から救い、星ノ海学園の生徒にし、生徒会長に任命したのだと思います。その人は誰なのでしょうね、

というのも、国の研究(とは言っていなかったと思いますが国の研究と思われます)として友利兄妹は施設に入っていたのなら、星ノ海学園がそれに抗う力を持っていることはおかしいと思うからです。さすがに国には抗うことはできないでしょう。

可能性としては、友利さんを救った人(星ノ海学園のトップの人?)も、政府関係者なのではないかということです。これは後述しますが、その人には別の可能性もありそう。

脳科学者の研究を国の研究と書いたのは、国から認可されたものでないと、特殊能力者を見つけ出して、親を買収して子どもを施設へ入れ、廃人になるまで研究対象として使い続け、廃人になったらポイッ、なんて行為をできるはずがないと思ったからです。

 

また、友利兄は、空気を自由に振動させられる能力を有するそうで、脳科学者たちはそこからジャミングや電波ジャックに利用できないかと研究をしていたそうですけど、音波と電波って同じなのでしょうか? 私はそちら方面はさっぱり分からないですけど、全然違いますよね。この辺の説明が理解できませんでした。

 

1話で乙坂くんの歩未ちゃんが気になることを言っていましたね。もう一人兄弟がいた気がする、というものだったと思いますが、これは歩未ちゃんも能力者になる可能性を感じさせますし、実際に乙坂兄妹には、もう1人か2人か分かりませんけど、兄弟がいるのだと思います。それが友利さんを星ノ海学園へと救って上げた人物か、その人物に親しい人物なのではないか、と想像しています。当たっているかは分かりません。歩未ちゃんは、捕まったり何だかんだありそうな、嫌な予感がしますねぇ。

 

それにしても、星ノ海の生徒会のメンバーはSOS団に似ている感があります。友利さんがハルヒで高城くんは古泉くん、乙坂くんはキョン……とは少し違いますが。今後、長門や朝比奈さんみたいな子も出てくるかもしれないですね。

  

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