2015年6月1日月曜日放送分のtvk『saku saku』(http://www.tvk-yokohama.com/saku2/) のオープニングトークでは、蚊の話になっていました。
蚊に刺される?食われる?
以前の番組内の会話で「蚊に刺される」か「蚊に食われる」かの地域差の話になっていてそれを受けての投稿者からのメールが今回のきっかけです。その方が仰るには、ネット情報みたいですけど、標準語は「刺される」で東日本は「食われる」、西日本は「かまれる」、少数派「くっつかれる」「吸われる」「かぶられる」があるそうです。かぶられるは山口県の方言だそう。咬まれるが変化した言葉でしょうか?
投稿者さんが参考にしたサイトさんはこちらと思います。
以前のsakusakuでの会話では、確かあゆみくりかまきのまきちゃん(まっちゃん)が「蚊にかまれる」と言っていて、番組MCで7!!(セブンウップス、http://7oops.com/)のヴォーカル、NANAEちゃん(ななちゃん)は「蚊に刺される」と言っていたかと思います。
私は今は「刺される」を使っていますけど、幼い頃には「食われる」も使っていた気がします。親や近くにいる大人たちが「食われる」を使っていたのを真似たのだと思いますが、詳しいことは覚えていません。最近は「刺される」を使っていますね。
このサイトさんによると、「食われる」は東北や北陸で特に使われている表現のようです。全国的に分布していますね。一方「かまれる」はほぼ関西以西にしか見られません。
サイトでは地域で呼び方を分けていますけど、他の要素、例えば時代的な分け方などもできるかも知れないなぁと、書いていて思いました。江戸時代とか明治大正時代とか、戦前戦後とか、そういう時代時代で呼び方が異なる可能性。
こういうことを調べるのは学問的には何になるのでしょうね。民俗学や文化人類学でしょうか。文化人類学は学生時代に1年だけ勉強したことがありますけど面白かったです。
番組ではその流れから、ななちゃんの地元・沖縄ではもう暑いから蚊がパーティーしている話になりました。最近窓を開けて寝ているんだけど、1日で10ヶ所以上刺されてると言っていました。もう梅雨入りしていますからね、沖縄は。ななちゃんも「ほんっとうにジメジメ…」と言っていました。
蚊対策として蚊取り線香はしているけど、それでも1日10ヶ所以上刺されるそうです…って窓を閉めて冷房つければいいのに。さすがに沖縄に住んでいてクーラーがないことはないと思いますから。
ななちゃんは「毎年蚊取り線香焚くからさ、それが夏の匂いになってくるっていうか…」と言っています。まっちゃんも「分かるっ!」と同意していましたけど、あれは本当に夏を感じさせますね。蚊取りマットなど他にも色々出回っていますが、夏はやはりあの緑色のぐるぐる渦巻きを使いたくなります。
私は暑さが苦手です。寒さも苦手ですけど、暑い方がより苦手です。今年は暑そうですから今から怖い…。でも今年はエルニーニョ現象が発生しています。6~8月に発生するとその年の夏は冷夏になるみたいですよ。