『今日はヒトデ祭りだぞ!』さんの記事に影響を受け、自分でもおススメのアニメベスト40を作ってみることにしました。OVAと映画は除き、TVシリーズのみのものとなります。おススメというより単なる好きなアニメランキングになってしまいましたが、御覧ください。
40位 団地ともお
アニメの評判はあまり良くないでしょうか。私は原作もアニメも好きです。案外責任感の強いともおが良い。優しいお父さんも良い。何てことはない日常が特別に思える日がやって来るのですね。
39位 百獣王ゴライオン
勇者ロボ系のロボットアニメです。ご存知でしょうか? 5人のメンバーが5体のライオン型メカに乗って、合体するとゴライオンになります。ゴライオンが地球に来襲する宇宙人をやっつける!という話です。
今のようにOP/EDがコロコロ変わることがないため、曲が脳みそに刷り込まれていますね、この頃のアニメは。ゴライオンもしっかり覚えています。超合金を持っていました。
38位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
あの花です。1話のじんたんを見て胸が苦しくなりました。あなるがじんたんに対して顔を真っ赤にさせるシーンがたまらなく好きです。バイトをしているゲームショップでしたっけ? ゆきあつの女装には驚いた…。
37位 悪魔くん
フジテレビで放送されていました。好きだったですけどあまり長く放送されていなかった記憶があります。エロイ〜ムエッサイム、エロイ〜ムエッサイム…というOPが印象的。
内容は鬼太郎より話が尖っていた印象。鬼太郎が日本の妖怪が多く登場するのに対して、悪魔くんは西洋東洋の悪魔?が登場します。貸本時代の作品を呼んでみたいです。
36位 ゴールドライタン
ロボットものです。こちらもご存知の方は少ないかも知れません。ZIPPOみたいな、金のライターがロボットに変形して異星人と戦う話です。小さい…あれは超合金だったか、オモチャも持っていました。OPが名曲。
35位 ヤッターマン
毎週どんなビックリドッキリメカが登場するのか楽しみでした。あのビックリドッキリメカの登場シーンは今の子供さんが見ても楽しめる…と思います。子供でなくなってからずいぶん時間が経っていますから、今の子供さんの気持ちは分からないですけど。
34位 ばらかもん
先生が島で出会った“なる”や島の住民との交流を描いた作品です。先生大好きな“なる”が可愛い、先生も可愛い。アニメのみ見ましたが絵も話も終始安定していて、安心して楽しめる作品でした。
33位 放浪息子
女の子のなりたい男の子、二鳥くんの物語です。思春期になり身体が大きく変わっていく中で、どのように自分と向き合っていくか、考えさせられるアニメでした。淡い色彩も作品に合っていて良いです。
32位 げんしけん
二代目の原作は途中で読むのを止めましたけど、アニメは見ました。斑目とスーに付き合って欲しいです。笹妹も捨てがたい。
31位 タイムボカン
私はタイムボカンシリーズの中ではタイムボカンが一番好きでした。後に親が言ったことには、当時タイムメカブトンのツノの先がグリングリン回るところが好きだったらしいです。リアル昆虫はカブトムシよりクワガタの方が好き。
30位 シドニアの騎士
戦闘シーンの迫力が圧倒的です。これほどまでCG技術と相性の良い戦闘は私が見た中ではシドニアの他にありません。つむぎ(触手)のことを可愛いと感じる日が来るだなんて…私の中に新しい何かが芽生えた作品です。今も2期が放送中で、先が気になります。
29位 サザエさん
やっぱりサザエさんは外せません。国民的アニメ。サザエさんを見ないと1週間が終わらないです。いや1週間が始まらない、かな。あの、テレビからEDが流れてきたときの「日曜日が終わってしまう感」は半端なく寂しい。バカボンやひょうきん族のEDくらい寂しい。
28位 聖闘士星矢
黄金聖闘士編(十ニ宮編)が特に好き。Ω
原作の方が好きでしたがアニメも見ていました。でもアニメ版は頭部の聖衣がヘルメットな点がどうしても受け入れられなかったです。途中から変わりましたっけ?
好きな聖闘士は白鳥星座(キグナス)の氷河(ヒョウガ)でした。ダイヤモンドダスト。あと獅子座のアイオリアも。ライトニングボルト。
27位 北斗の拳
原作の方が好きです。アニメはOP/EDが好きでした。OPの「愛をとりもどせ!!」も良いですけど、ED「ユリア…永遠に」が神がかっていました。
キャラは南斗白鷺拳のシュウが好きです。水鳥拳のレイと、雲のジュウザも好き。エピソードで好きなところは、レイとシュウが死んでしまう回もですけど、一番はカサンドラのライガとフウガの回です。あれは泣けるので超お勧め。
26位 キン肉マン
キン消し集めまくりました。北斗の拳と同様にアニメはOPの印象が強すぎます。毎週見ては学校で友達と歌っていました。GO! GO! マッソー!! ですね、はい。
アシュラマンとザ・ニンジャが好きでした。悪魔超人が好きみたいです。正義超人ではラーメンマンが好き。なので当然、キン肉星王位争奪戦ではソルジャーを応援していました。アシュラマンの目をキラキラにしたゆでたまご先生を、私は永遠に恨み続けることでしょう。
25位 墓場鬼太郎
アニメ化すると聞いたとき、よくやってくれた!と大歓喜しました。オープニングが白黒だったことで一気に持って行かれました。
24位 Dr.スランプアラレちゃん
太陽やう○ちに顔があるなんて衝撃でした。子供の頃に原作を初めて読んだとき、それまで読んできた、手塚治虫さんや藤子不二雄さんたちの漫画とは異なる何かを感じました。新時代の到来というやつでしょうか。設定もキャラクターも何もかもが新しかったです。
子供の頃、地元の夏のお祭で毎年「アラレちゃん音頭」が流れていました。今も流れているでしょうか?「メッチャンコ メッチャンコ メッチャンコ」って。
23位 忍者ハットリくん
ニンニン。忍者を好きな男の子は多いはず。麻の種を撒き、それを毎日飛び越えていくと、いずれとんでもない跳躍力が身につく、という忍者の有名な修行があります。あれを本気で信じていました。やらなかったですけど。
藤子不二雄はFさんよりAさんの方が好きです。
22位 怪物くん
か〜いかいかい、です。メッチャ好きでした。どこが好きだったのでしょう、可愛いだけじゃない、ちょっとしたオドロオドロしさ、でしょうか。
21位 交響詩篇エウレカセブン
ボーイ・ミーツ・ガールの傑作の一つと思っています。設定やファッション的に1970年前後のヒッピーやサーフカルチャーを感じさせます。60's後半、70's、80's前半くらいまでが好きな私には嬉しすぎました。1クール目のED「秘密基地」でしたっけ、あの曲が大好きです。AOってなにそれ、おいしいの?
20位 ガンダムビルドファイターズ
2期のガンダムビルドファイターズトライはそれほど面白くなかったですが、1期はとても楽しめました。『プラモ狂四郎』がアニメになった!と歓喜しました。もろにボンボン派でした。
メイジン・カワグチのケンプファー・アメイジングとレナート兄弟のジム・スナイパーK9の、市街地戦は必見。
19位 楽しいムーミン一家
いわゆる平成ムーミン。「ムーミンパパの思い出」の話が特に好きです。スナフキンのお父さんが登場するなんて!と、スナフキン好きの私は放送当時大興奮しました。あと飛行鬼が出てくるエピソードは総じて面白いのでお勧めです。怖いけどイイ人、イイ鬼。
18位 花田少年史
毎回ボロッボロに泣きながら観ていました。うろ覚えであれですが、お父さんとその息子がキャッチボールをする回が特にやばいです。嗚咽しました。
17位 赤毛のアン
マシュウ・カスバートの「そうさのぅ」が大好きでした。マシュウが亡くなるシーンの辛さといったら…。
16位 うさぎドロップ
お爺さんの娘・りんを、孫のダイキチ(河地大吉)が育てる話。ダイキチは河地姓にならないかとりんに相談を持ちかけますが、おじいちゃんにもらった大事な名前の鹿賀のままがいい、とりんが返事をしたところは、原作のラストを示唆していたのでしょうか。
コウキが好きなので、台風の話がお気に入りです。
15位 銀河鉄道999
「大四畳半惑星の幻想」というエピソードがめっちゃ好きです。トランクスの山で寝て、カップヌードルを食べる。お金も物もないけど、若さとでっかい夢はある。といってもアニメで見た覚えはないですが。原作だと2巻だったはず。アニメだと60話だそう。
『四畳半神話大系』(後述)はこちらからインスピレーションを受けているのでしょうか?
14位 トム・ソーヤーの冒険
ハックルベリー・フィンが大好きです。そしてインジャン・ジョーが怖かった。OPの「誰よりも遠くへ」とEDの「僕のミシシッピー」は私の中の名曲アルバム入り。
13位 ピンポン
原作も大好きですけど、アニメも負けずに良作です。ペコが、スマイルが、ドラゴンが、チャイナがギュンギュン動いてくれます。感激でした。時代に合わせたのか、追加キャラクターや追加エピソードがありましたけど、個人的にはほぼ違和感なく受け入れられました。
アニメ版を見てチャイナこと孔文革(コン・ウェンガ)を好きになった人は、私の他にも多かったのではないでしょうか。
12位 スペース☆ダンディ
スペダンはこの数年限定で言えば1,2を争うほど好きです。ダンディとスカーレットが付き合ってくれないかなぁと思ったり、でも付き合ってしまったらダンディっぽくないしと思ったり。デカパイオニウム。
11位 化物語
ファーストシーズンが好きです。最近のらららぎさんのオイタが過ぎている感じは苦手。
EDの『君の知らない物語』は、一人称がガハラさんでも羽川翼でも成り立つような、聴いていて胸が締め付けられる曲です。特に羽川だと思って2番を聴いたときがやばい。刹那五月雨斬り。
10位 装甲騎兵ボトムズ
スコープドッグのリアルロボット感が大好きです。スコープドッグは主人公キリコ・キュービィーの愛用機で、ワンオフではなくボトムズの世界で最も多く生産されている機体という点も当時の私には新鮮でした。キリコはそれをメンテナンスして使うけれど、駄目になったら諦めて捨てる感じも、量産機ならでは感があって良い。
9位 新世紀エヴァンゲリオン
放送当時の、20世紀末の社会の退廃感がアニメに出ているなぁと感じられます。3号機が使徒化して、それに乗っていた鈴原トウジが…の回が何度見てもきつい。
8位 攻殻機動隊
笑い男事件が特に好きです。今TOKYO MXで放送されているAAA (ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE) も、S.A.C.パラレルだと受け入れられさえすれば楽しめます。AAAに関してはもう一つのブログに記事を書いています。
攻殻機動隊S.A.C.シリーズのOP「inner universe」や「rise」を歌っていたOrigaさんが亡くなったんですよね…ご冥福をお祈りします。
7位 涼宮ハルヒの憂鬱
しっかりSFしているところが好き。あの面子の中にあってキョンは自分が普通だと思っている異常さが面白いです。
6位 機動戦士ガンダムZZ
ダブルゼータの1話、驚きました。当時、Zのあの重く暗いラストを受けての新シリーズでしたから、ZZの軽すぎて明るすぎるノリに付いて行けなかった記憶があります。でも中盤以降の話の流れは好き。なかなか再放送をしてくれないんですよね、また見たいです。アニメじゃなくない。
5位 蟲師
蟲師の世界は、死が生活に寄り添っています。かつての日本はそうだったのでしょう。今の感覚からするとそれは物騒とも受け取れるものかも知れませんけど、死が近いということは生も近いということでもあるはずです。
それぞれの話がハッピーエンドともバッドエンドとも言い切れない、何が正しい間違っている、誰が正しい間違っていると言い切れない、視聴後に残る余韻にしばらく浸っていたくなる、そんな作品です。
4位 四畳半神話大系
「私」と小津とが繰り広げる摩訶不思議な物語です。ぎょえええええ!な明石さんが可愛い。蛾が何を現しているか考えたら見えてきました。
3位 めぞん一刻
五代くんが管理人さんにプロポーズをするシーンがいいですね。管理人さんの返事、「お願い...一日でいいから、あたしより長生きして...もう一人じゃ生きていけそうにないから...」はねぇ、これまでの物語の重みがずっしり来ます。管理人さんの人生の重みも。
OP/EDともに名曲揃いですが、故・村下孝蔵さんの「陽だまり」とピカソの「シ・ネ・マ」は特に名曲です。
2位 機動戦士Zガンダム
ZZで書いていますけど、ラストが当時は本当にショックでした。ロボットアニメというとハッピーエンドのイメージしかなかったので。それまでもたくさん戦死していて、でも何だかんだ最後は…と思っていたところにあれです。ショックでかすぎ。
Zは、リック・ディアスとかジ・Oとか、キュベレイ、百式…好きなMSが多いです。
1位 機動戦士ガンダム
やっぱりファーストガンダムです。子供の頃はドムやゲルググが好きで、いつからかザクが好きになりました。
当時、といっても初見は再放送と思いますが、消しゴムも持っていましたし、ガンプラも作っていました。最初に購入したガンプラは旧ザク(ザクⅠ)でしたから、当時からザクも好きだったっぽいです。
いつかプラモ狂四郎みたいにガンプラで戦えると結構本気で信じていました。
おわりに
このようになりました。順位はあまり関係ないかも。もう一度記事を書いたら異なる順位になると思います。あと忘れている作品があるかも知れないです。アニメ映画は入れていません。
てか記事作成に5時間くらいかかったんですけど…画像貼ったり凄いです、hitode99さん。
追記
やっぱり忘れていました。入れ忘れていた作品が2つもあったので、ランクを書き直しました。さらに他にも入れたいものが出てきましたがそちらは自重して、次回があれば次回に載せます。