『tvk(テレビ神奈川)』で放送されている音楽情報バラエティ番組『saku saku』の2015年5月4日の放送では、(都道府)県や地方によって「授業単位」の呼び方が異なる話で盛り上がっていました。
目次
学校の授業単位について
2015年5月4日放送の『sakusaku』で扱われていた話題の1つに、学校の「授業単位」がありました。
番組にメールが届き、そのメールの内容が授業単位についてだったのですね。
山梨と沖縄は校時
その方は山梨県の方のようで、山梨県では学校の授業単位を「1校時・2校時」と呼ぶのだそうです。
メールを読み終わると、授業単位についてスタジオメンバーで、自分たちが学生の頃どのような授業単位を使っていたかを話していました。
2015年度からMCに就任した『7!!(セブンウップス、http://7oops.com/)』のヴォーカル「NANAEちゃん」は、沖縄でも山梨と同じく『1校時・2校時』と呼ぶよと言っていました。
神戸は時限
他のメンバーは皆がメールやNANAEちゃんの言葉に驚いていましたね。
というのも、NANAEちゃんの他のスタジオメンバーは全員、授業単位を「1時限・2時限」と呼んでいたからです。
ちなみに他のメンバーは、「カンカン」さんも「あゆみくりかまき」の3頭も皆、兵庫県の神戸出身です。
1時間目
私は「校時」という授業単位をこのとき人生で初めて耳にしました。
「時限」という単位も、私は高校か大学に行くまで使わなかった気がします。
小・中学校は「1時間目・2時間目」と呼んでいたと記憶しています。
予想
ここからは私の予想です。
間違えている可能性は大いにありますので話半分で読んでください。
「時限」とは限られた時間の意味ですよね。
「校時」も基本的には同じ意味でしょうけど、意味合いは微妙に異なるように思います。
「時限」が授業単位の基本とします。
けれども、学校ごとに1科目に充てる授業時間が異なる場合があって、そのときは「校時」と呼ぶことにしていたのかも知れない、ということはないでしょうか。
つまり「校時とはその学校限定で定められた授業時間」という意味ではないかと。
私が小・中学校時代に使っていた「時間目」は、単に子どもに分かりやすくするためかなと思います。
時限も校時も、特に小学生にとっては難しい表現に思えますから。
授業時間って段階によってどんどん伸びていましたよね。
小学校なら45分授業だった記憶がかすかにありますし、中学や高校は50分授業だった気がしますし、大学は……90分間でしたっけ?
あるいは都道府県や地域、もっと言えば学校ごとでも異なっていたのかも知れません。
なので、もしかしたら山梨や沖縄でも学校によっては「時限」や「時間目」と呼んでいたところもあるのかなぁと思ったり思わなかったり。
「学年制」と「単位制」の違いを考慮していませんでした。
制度の違いによって授業単位が変わっていた可能性もあるかもしれませんね。
おわりに
結局は番組内でも、どうして県や地域によって授業単位が異なるのかの結論は出ていなかったと思います。