ディスディスブログ

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心療内科で先生を替えたり転院したりするのは私には無理なミッションでした

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昨日、『心がよろけそうなときに読むポンコツ日記』さんのこの記事を拝読しました。

 

 

ponkotukko.hatenablog.com

 

私は途中で通院を止めて今現在通院をしていないため、何かを発言するのもどうかと思いますが、ちょっと思うところがありました。

 

ちゃんと過去と現在の状態を聞き取ってくれる精神科医に出会うには、セカンドオピニオン、サードオピニオンといった労力も求められてしまうことがあるからです。

 

気になったのはこの部分です。そうなんですよね。私は心療内科に通っていましたが、そこそこ長く通院を続けていると、この先生で大丈夫だろうか、他の先生に聞いたら何か異なる意見を聞くことができるのではないか、と考えるようになると思います。私はなりました。

セカンドオピニオンを聞く場合は、同じ病院内の他の先生に替えてもらうか、転院をするか、またはお金の心配がないなら現在通っている病院への通院を続けつつ他の病院へも行ってみる、ということもできるでしょうか。私はお金がないので最後の選択は選択肢に入りませんでしたが、この3つの選択肢があるかと思います。私にはどちらのミッションも無理でした。

というのも、私は自分のしたこと言ったことに対する人の反応が気になって仕方がないため、替えて欲しいと言った後の周囲の反応を見るのが怖くて言い出せませんでした。

同じ病院内で医師を変更する際はたいてい受付に言う事になるかと思いますが、そのときの受付の人の反応、それを聞いていた他の患者さんの反応が気になりますし、仮に言えて先生を替えることができたとしても、後に偶然その先生と会ってしまったら…と余計なことばかりが頭をよぎって、結局は何もしない・できないオチになります。

転院するにしても先生に診断情報提供書などを書いてもらうためにそれを言わなければいけないですし。書いてもらわなくても転院できるのでしょうけど、それはそれで色々煩わしいことが増えるなぁと思ってしまいます…。

受付の方も先生も仕事と割り切っていて、何度も経験していることだからいちいち気にしていないでしょうし、周りの患者さんも自分のことで手一杯でしょうから、私が全く気にする必要なんてないということは頭では分かっているのですが、いざ行動に移そうとしても移せないのです(それを分かっていないというのかな)。怖い。

 

他にも冒頭のブログさんの記事内、「あなたの現在の状態と、過去の状態を丁寧に聞いてくれるかどうか」の点では、私は途中からは現在の状態しか聞かれなかったですし、私からも前回の診察から現在までのことしか話さなかったです。ブコメにもありますけど、5分診療だと過去のことまで話すって難しいんですよね。初診のときは病院側も時間を取ってくれたので色々と話せたのですが。5分ではちょっと無理かも。

その記事内にリンクがあったブログさんの意見も、特に「抗鬱剤を貰いに行くだけのルーチンワーク」の部分なんて特に分かります。私もそういう感じに途中から切り替わっていたのかも知れません。