ディスディスブログ

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「耳ウォーミング法」でぼんやりする時間を作るとリラックス効果や作業能率・記憶力が上がるらしい

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今日2015年4月15日の放送されたNHK総合の情報番組『NHK あさイチ』で特集されていた「スゴイぞ! 脅威の“ぼんやり”パワー」が面白かったのでメモ。

 

 

ぼんやりする時間を作ろう

“ぼんやり”は良いことだという視点で特集が組まれていました。

 

ぼんやりとは、頭を空にして一定時間何もしていない状態

 

と定義していました。ぼんやりする時間を設けることで、ストレスの解消や仕事の能率アップ、記憶力アップなどのポジティブな結果を得られると。

ぼんやりしている状態は決して脳が休んでいる状態ではなく、意識をリセットしていたり、記憶を整理していたりしているそうです。それがストレスを解消させたり、作業能率を向上させたり、記憶力を上げたりすることに繋がるとのこと。

 

 

耳ウォーミング法

番組に出演していた心療内科医の熊野宏昭さんが、自宅で手軽にできるリラックス法として提案していたのが「耳ウォーミング法」です。

方法はいたって簡単で、綿を少量千切って耳の穴に入れ5分ほど過ごす、というもの。綿は耳に入れ込むというより、入り口に軽くフタをする程度でした。綿ではなくティッシュの端を千切ってもいいらしいです。

耳の穴の入り口付近は副交感神経と繋がっているそうです。副交感神経は心と身体を休める働きがあります。綿を入れて耳の中を程よく温めると副交感神経が刺激され、その働きが全身に行き渡って“ぼんやり”状態を作りやすくなり、心身をリラックスさせられます。

一回だけでも効果はありますけど、毎日継続することでリラックスする状態を身体が覚えてくれるため、より効果的になるとのことでした。

 

あ、常にぼんやりしているのは違うよ、とも言っていましたね。あくまで生活のメリハリとして、ぼんやりする時間があるといい、という。