気分変調症と気分変調性障害(慢性うつ病性)の違いと、「○○症」と「○○障害」はどう違うのかと疑問を持ちました。
前回の記事を書いていて疑問について調べてみようと思いました。疑問自体は心療内科にかよっていた頃から持っていましたけど。
私の患う気分変調症は気分変調性障害とも言っていて、今、気分変調性障害は慢性うつ病性障害と名前を変えているようです。 気分変調性障害/気分変調症(こころの病気のはなし/専門編)という分かりやすく紹介してくださっている記事がありました。ハートクリニックというメンタルクリニックの記事のようです。
気分変調症と気分変調性障害の違い
気分変調症は、疾病及び関連保健問題の国際統計分類 - Wikipedia、これは世界保健機関 (WHO) によるガイドラインで『疾病及び関連保険問題の国際統計分類』、英語ではICD (International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problem) というそうですが、こちらでは「気分変調症」という病名で分類されていて、気分変調性障害は、精神障害の診断と統計マニュアル - Wikipedia、これはアメリカ精神医学会からの出版されているガイドラインで『精神障害の診断と統計マニュアル』というそうですが、そちらでは気分変調性障害で読んでいて、2013年に改訂されたDSM-5 (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders) からは慢性うつ病性障害、あるいは持続性うつ病性障害と呼ぶようになったとのことです。
「○○症」と「○○障害」の違いは何なのか
では「○○症」と「○○障害」の違いは何なのかに移りましょう。教えて!gooに同じ疑問を持った方がいらして、回答もありました。こちらに書かれた回答が正しいかを調べてはいませんけど、回答によると、症は「人間がある特殊な状態に置かれていること」を言い、障害は「何らかの機能が障害されている状態のこと」を言うみたいです。
それぞれの漢字の意味を調べると、「症」は病気の性質や症状、またある特定の症状が現れた状態のことを言い、「障害」は物事の進行や達成の妨げとなること、医学的には心や身体の機能が十分に働かない状態のことを言うようです。
つまり…どういうことだってばよ? となりますが、症は性質が現れている状態、障害は妨げられている状態、ということですか。上手く言語化できないのがもどかしいですけど、確かに似ているようで異なりますね。
「○○病」は病気の原因、本態が明らかになっていて疾患概念として完全に確立しているもの、だそう。こちらは症と障害の違いに比べると分かりやすいです。
調べた結果はこういう感じになりましたが、私の認識が正しいかの自信は全くありません。気になる方はぜひご自身でも調べてみてください。