私がお勧めする新品のアメリカンなカジュアル・ワークブランドを紹介します。
ファッションに興味が出てきたとき、どこで服を買えばいいかということになると、私は真っ先に古着屋を思い浮かべますけど、古着に興味がない方、もっと言えばファッションに興味がなかった方は、洋服をどこで買えばいいか思い浮かばないでしょうね。
だから最近はファッション系エントリーが話題になるのでしょうか。もう少しで新年度だから、大学進学される高校生さんがそれまで勉強に向けていた力をファッションに向けられるようになった、という。このアルファルファモザイクさんの記事も数日前にこちらに書いた記事も哲学ニュースnwkさんも似たノリを感じます。
ファッションに興味がなかった（今はある）方へのアドバイス的なもの - ディスディスブログ
私もそれに乗っかって、私なりのアドバイス的なものを書きました。
今回紹介するのは新品でお勧めするブランドです。と言っても、私は基本古着屋で洋服を購入しますし、病気などで働けていないですし、外へもあまり出ていませんから、洋服への興味は以前より衰えてしまって、洋服そのものをあまり買えていません。
そんな生活をしている人間ですから、これから紹介するブランドのことは大して詳しくなく、得ている情報が古いものかもしれない、ということを頭に入れて読んでいただけると幸いです。
KAPITAL
個人的に好きなのは岡山の児島にあるジーンズブランドのKAPITAL（キャピタル）です。メンズもレディースも扱っています。
こちらはぶっ飛んでいるアイテムも多いですけど、定番モノはカッコ良いのでお勧めです。品番が「EK-***」というものは定番ものに多いですから、そう書かれたアイテムを探すといいかも。「K*******」とKから始まるものは普通のもので、ここから評判の良かったもの（？）はEKに品番が変わっていきます。
具体的には、ピエロパンツという深い股上のサルエルパンツが代名詞的に有名です。私はチノのピエロパンツを所有しています。他にもシャツならカトマンズシャツ、スウェットパーカならSURFスウェット、ボトムならデニムのCISCO、ウォルトパンツ、アウターならリングコート、靴下ならゴッホソックス、ハットなら老人と海HAT、バッグなら6号帆布トートBAGやスナフキンBAGといったところでしょうか。
こちらはボタンの取り付けがちょっと甘い印象があります。私は履く前に一度全て付け替えたり、古着のボタンをキープしてあるので好みの古ボタンと取り替えてしまいます。1つだけ替えてアクセントにして…みたいなカスタマイズもしますね。
KAPITAL名古屋店のFacebook（Kapital名古屋店 | Facebook）や札幌店のブログ（KAPITAL SAPPORO （キャピタル札幌店 BLOG））ではスタッフさんが新商品の紹介してくれています。着こなしの参考にもなりますので一度ご覧になるとよいかと思います。女性の方は札幌店のブログの方が楽しめるかもしれません。メガネの女性店員さんの着こなしが洒落ています。
ANACHRONORM
こちらも岡山県のブランドです。ANACHRONORM（アナクロノーム）です。KAPITALよりも大人で落ち着いた雰囲気のあるヴィンテージアメリカンなアイテムが揃っています。こちらのオックスフォードやデニムなどのシャツ類は特にお勧めです。トラウザーズもカッコ良い。姉妹ブランドのVOO（ヴォー）はもっとハッチャケています。
RRL
RRL（Double RL、ダブルアールエル）。ラルフ・ローレン (Ralph Lauren) のヴィンテージラインと言えばいいのでしょうか。ラルフ・ローレンさんはラギッドなヴィンテージが大好きな方で、氏の思い描くワーク、カントリー、ミリタリーなアイテムが展開されています。私はRRLのシャツとチノパンのデザインが特に好き。
ラギッド (Ragged) とは飾りっけのないとか無骨なとかそういう意味だったはずです。
終わりに
と、こんな感じです。どこもお値段がそこそこ張るのが難点ですね…。
でも最初の方こそ良い物を着て見て触っておくことが大事だと思っているので、近くにある量販店さん（ユ○クロやし○むら、ジ○ンズメイト）で幾つか買っておいて、勝負服的なものを今回紹介させてもらったちょっと高めのところで買っておくといいかも知れません。
KAPITALが一番、若い人でもいけるブランドと思います。ANACHRONORMはもう少し大人な、RRLはさらにもう少し大人な印象です。
